業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

5月25日(金):査読

雨。蒸し暑い。

・毎朝恒例の講座ホームページ更新。来週月曜分も準備完了。関連して,講座教員の活動に関連した新聞記事をホームページに掲載できないか,出版元の某農業系新聞社(笑)に電話。掲載許可をもらうべく申請。今日中に返事をもらえると期待していたのだが,さすがにそれは無理だったらしい。

・学会誌査読その1。レベルとしてはそこそこなのだが,文章に気合が足りない。隙が多く,文章が冗長になっている。75%くらいに圧縮する必要がある。その他,論理展開上の問題点を指摘。時間がかからないと予想していた原稿だったのだが...とにかく了。

・学会誌査読その2。今度は英文なので読むのに時間がかかる。普段なら読み飛ばすところも丁寧に読んだこともあり,予想外に時間がかかり未了。

査読はもう1つ残っている...

今年の食料・農業・農村白書が本日公表された。その中で自分の論文が引用されている。白書に個人の論文が引用されることはめったにないし,物書きとしては人に使われてナンボなので喜ばしいこと(他大の先生からお祝いのメール(笑)まで頂いた)。ただ,その内容が4年前の調査結果(初めて公刊されたのは3年前)であることを考えると,時代が付いてきてくれてないのか,自分の研究が先走りすぎているのか,うら寂しい気持ちになる。

うら寂しいついでにいえば,呼び出していた学生にまたケリを入れられた。ここまで来たら三者面談しかないな...