業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

2月26日(月):レフリーする側とされる側

昨日よりだいぶ暖かいはずなのだが,とても寒く感じる。暖房を入れても研究室が寒く感じてしかたがない。

・「家族経営協定」原稿執筆。週末に作業を少し進めていたこともあり,無事に書き終える。見直しの上送付。これにて関連原稿全て了。修正依頼はあるかもしれないが。

・先日注文した本を大量購入。15冊也。

・最近ご無沙汰の学生に再び電話。が,またも連絡つかず。

・研究室紹介用のPPT作成。Ver.1が完成。高校生向けをイメージしているのだが,よいか悪いかは実際に高校生に見せてみないとなんともいえない。反応を見て,徐々に修正していくことになるだろう。

・年始に査読した論文が再び届く。どれだけ修正できたか楽しみでもある。中身をみるのはこれから。

・年末に投稿した論文の査読結果届く。自分が査読したものと査読されたものが同時に届くのも複雑な気分(苦笑)。「条件付採用」ということで,あまり安心できず。しっかり直さねば。ちなみにレフリーのコメントはごもっともなのだが,ノーマークだったわけではなく,注記はしていた。注記ではなく,本文に書けということだと理解。

・県内高校から研究室訪問を受ける。さきほど完成したPPTもここで披露。担任の先生から入試制度に対するコメントなどもいただく。

今日はたまたま自分が査読した論文の再投稿と自分が投稿した論文の査読結果が同時に届いた。大学院生の頃はひたすら書く側にいたが,最近は査読する機会も増えてきた。今後も査読することは増えていくと思うが,査読される側(論文の書き手)の立場は忘れないようにしないとと思った。