学生の論文指導に明け暮れた一日。
・卒論・修論指導ゼミ。午前いっぱいをかけて対象者5人中4人指導(一人ケリ)。自分が重視するのは,結果のスマートさではなく,頭を使っているか,汗をかいているか。汗をかいて(調査をして)いるかどうかは発表内容を見ればすぐにわかる。頭を使って(考えて)いるかどうかは質問をすればすぐわかる。せっかくの卒論なのに,頭も使わない,汗もかかない。結果はともかく「こいつは頑張っているなあ」と思える報告もない。全員で示し合わせて牛歩戦術でも取っているのか?
・研究室ミーティング。その後,修論生に個別指導。
・明日の講演会の準備。
・新規就農に関する原稿執筆。ようやく書き始めたところ。3本書かねばならない。うち2本は元ネタがある(既存の論文を元に書く)のでいいのだが,残り1本は新たに書かねばならない。
結局,論文指導が終わったのは3時頃。時間がかかること自体は構わない。それが徒労に終わる(と予期される)のがしんどい。この寒い予想を覆して欲しいものだ。