業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月4日(水):続々と授業開始

新学期が始まり,バタバタした日が続いている。

・科研若手研究の申請書書き。やっと業績一覧への記入が終わる。本格的に考えないと。

・「社会科学チュートリアル」授業準備。PPTを完成し,配布資料を印刷して完璧と思いきや,自宅にノートPCを置き忘れたことに気づく。まあ仕方がない,研究室のでかノートを拝借しようと見てみると消えている...修理中だったことに気づく。やむを得ず,学部生からノートPCを借りることに...申し訳ない。

・委嘱を受けている研究テーマの関連で,事務局からEurostatの使い方(というか,農業経営者の年齢別統計のありか)について質問を受けていたので,そのサイトをお知らせする。PDFであがっているのだが,当時は30ユーロぐらいしたのに今は無料でダウンロードできるのか...ちなみにEurostatとは字から想像できる通りEUの統計です。

・「社会科学チュートリアル」授業。29名の登録があったので少しビビッていたのだが,ふたを明けてみると出席者は17名。一安心(笑)。なぜびびっていたかというと,この授業は複数教員が,それぞれ少人数の学生を指導することが基本なので,参加学生が多いと教員の数が足りなくなり,授業の根幹が崩れてしまうため。学生が25名を超えると相当しんどかったのだが,この人数ならやっていけそう。

・授業後に諸々の関連作業。今後の授業進行の確認,Moodle(授業資料のダウンロードや課題提出のサイト)の調整など。

・留学生の奨学金申請書書き終了。一段落,と思いきや,もう1つ出したいとのこと...

・12月の国際シンポの会場予約に駅前の施設へ。すぐに終わると思いきや,特に料金の清算方法でバタバタ。お互いに公共機関だとこうなるのだろうか。それでも配慮はしていただいたので,あとは大学内でどう処理できるか。

今週は,毎日何かが始まる感じ。明日は久しぶりの卒論ゼミ。夏休みの成果を見せてもらえる(はず)。