業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

5月10日(水):無駄な現実逃避?

毎週水曜は朝一で授業。学生もしんどいだろうが,教員もしんどい。

・Science English授業。ひと頃に比べ,学生は3分の2に減少。最初は希望者が多すぎて,断った経緯もあるのだが...

・向こう3週間ほどの出張手続きを一気に片付け。

・来月のタイ行きに関連して,タイ側の責任者が来学中。来月お世話になることもあり,簡単に挨拶しにいく。

・学生から昨年度のゼミに関連した質問あり。そういえば,訪問はオフィスアワーに合わせて欲しいのだが(笑)。

・学生向けに専門分野に関連した資格を紹介する掲示を作成。これは今日やる必要が特にない。要は現実逃避。

・週末締切の研究助成の構想を練り始める。練り始めてまもなく,既存のプロジェクトに縛られずに計画を作ろうと思い直す。思い直したら楽になり,考えるのが楽しくなる。

・遅ればせながら書評の読み込み開始。正直,読みたくなかったのだが(笑),読み始めると結構面白い。

ということで,最後の2つは本来率先してやらなければいけなかったこと。逃げていたのだが,いざ取り組んでみると結構面白い。ということは無駄な現実逃避であった(もっとも,自分なりに読んで論点整理するだけなら楽しくても,学会誌に乗せる形で評論せよ,というのはやはり苦手)。