業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

9月20日(水):モルト加工業者訪問

海外研修をしていると曜日感覚も日にち感覚もなくなっていくのだが、気づけば9月も下旬へ。

  • 学生のカナダ研修。本日はサスカトゥーンから車で1時間ほどのところにあるモルト加工業者を訪問。ここは、日本の4大ビールメーカーと取引があり、大量の麦芽を日本に輸出している。つまり、日本でビールを飲んだことがある人は、ここの麦芽由来のビールを飲んだということ。食の安全性やらトレサやら言われるが、ここから麦芽が日本に向かっているという事実を学生はどう捉えたか?

2日後には帰国の途につくため、午後は学生たちはお土産を買ったり、自分はこちらのカウンターパートと人員・荷物の空港への移動や精算手続きの打ち合わせを始めたり。夜にはカウンターパートの家にお呼ばれしてディナー。研修もいよいよ終盤。