業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

12月15日(金):頑固さとは

・午後の「経営環境論」授業の最終準備。無事に了。

・1限は「会計学演習」授業。本日の主な内容は,小テスト。終了後はすぐに採点して集計。今回はマークシートによる解答としたため,問題作成には時間がかかったが,採点・集計は迅速に終了。一方,結果を見ると0点はほとんどいないが,実質0点と思われる者はいる。週明けに向けて,どのような告示をすべきか思案。

・2限は3年生演習。たまたまだが,取り上げた論文が3限の1年生対象の授業と重なっていた。ほんとにたまたま。

・昼休みに,来年度の学外オリエンテーション関連の打ち合わせ会議に出席。内容云々ではなく,学内事情で実務上不可欠な学科間の調整。うーん,これでいいのか。

・上記に関連して,(これもたまたまだが)学外オリエンテーションの訪問候補先と電話にて打ち合わせ。年明けに実際に訪問して打ち合わせさせていただくことに。特別に対応して頂いており,大変ありがたいこと。

・3限に「経営環境論」授業。また声が出なくなり難儀する。マイクがあるから何とかなったが。終了後は後作業。

・4限に2年生演習(淡路島実習事前学習)。不規則に開催されるゼミであるため,次の開催は学期最終日。その次に集うのは実習初日。大丈夫か?

・留学生対応1.大学院受験希望の留学生と面談。出願締切まで1週間を切ったタイミングだが,本人に納得して出願書類を書いてもらわないことにはどうしようもない。説明・指示というより説得に時間を要す。

・留学生対応2.昨日投稿中原稿の修正に向けた打ち合わせをした留学生からの依頼を受け,ネイティブチェック依頼手続き。

・学会誌の査読作業。未了。

最後に標題の件。研究者にはある程度の頑固さが必要。すぐに折れるようではどんな調査研究でも完遂できないし,完遂できるのは大したことない課題,ということになってしまう。その点,頑固であることは大事だが,そこで頑固さは発揮しないでほしいとおもう場面もある。笑

今回は,特に英語でのコミュニケーションだったので,余計に考えさせられた。