業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

11月12日(木):先行しすぎ

木曜がやってきた。

・1限は,「財務会計論」授業。進行はスムース。感想もよくわかりましたと書いてあるけど,本当かな?(笑) 終了後は後作業。

・2限は,1年生演習。ディベート。テーマは給付型奨学金の是非。学生自身はもらった方がうれしいだろうに,ディベートの結果は反対派が圧勝するという...笑

・昼休みにゼミ訪問の2年生対応。早い段階から興味を持ってくれるのはいいこと。

・3限は,2年生演習。45分ゼミを2回やる(もちろん,学生は入れ替わる)という形式なのだが,結果として90分間ほぼ喋りっぱなし。のどつぶれる。笑

・4限は,4年生卒論演習。徐々に報告が本論に入り始めた。こちらの指導もどしっと。終了後は個別相談。

・明日の授業準備。3年生と2年生分。一旦了。

標題の件は,某所から研究の解説をしてほしいという依頼があったのだが,自分がそれに取り組んだのは5年以上前。今さら注目されたわけだが,自分にはそういうのが意外に多い。先見の明があると思ってやるのだが,あまり意義を理解していただけず,何年かたって見直される感じか。

先行しすぎて沈むのもまたよくない,ということか。