業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

11月4日(水):ローカルルール

さぼらず働いた一日なのだが,バタバタして終わった(苦笑)。

・科研の申請。自分が代表のものを最終修正する必要があったのだが,無事に了。と思ったら,夕方に修正指示。その内容の多くが,機関が変わったことによる予算の取り扱いに関するローカルルールの変更。図書の取り扱いとかレンタカー代の取り扱いなど。何だか。

・学外からスピーカーがいらっしゃる事に便乗して,知人を引き合わせる用務。要は,近い将来に留学を考えている若手官僚に,その道の専門家を紹介。自分も一度しか会ったことがない方だったので,改めてご挨拶,という業務。無事に了。

・修正稿を提出していた某学会誌論文について,2回目の査読結果届く。「修正の上掲載可」。先日戻ってきた別の原稿もそうなのだが,「修正の上掲載可」だがコメントの内容が厳しく,修正の実作業は結構大変,というパターン。ともあれ,峠は越えたわけで一安心。まずは直さねば。

・学外からの訪問者対応。意外に議論が白熱(笑)。気が付けば時間が経過。

・来年度の学生実習に関して現地から朗報が届く。要は,受け入れ農家さんが増えそうだという話。よかったよかった。

・残りの時間は,ひたすら原稿執筆作業。頑張ってるんだけど,進んでるのかどうか。尻に火。

農大では,着任後4年間でクリアすべき要件(クリアしないと5年で雇い止めの可能性あり)をいくつか自己設定しており,論文数もその1つ。着任後の状況は,採択決定3本,「修正の上掲載可」まで来ているものが今日を含め2本。目標値(7本)と期間(4年間)の点では順調なのだろうが,今後何が起きるかわからない(入院するとか)。早めの達成,超過達成するに越したことはない。

ということで,目下の懸案は原稿書き。明日は(明日も)気合を入れねば。