業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

9月8・9日(土日):ボゴール→三重(渋滞)

・ボゴールから陸路でジャカルタ空港。空路シンガポール経由で名古屋中部へ。無事に帰宅。
 
・中部空港の検疫にて,米サンプルの持ち込み手続き。無事に了。
 
空き時間・移動時間に以下の作業。
 
・翻訳原稿の著者校正。再校正だったが,無事に了。
 
・再来週の学会に向け,論文の執筆。未完,というよりようやく手が付いたところ。
 
・研究室学生のインターンシップに向け,若干の資料作成と研究先との最終の打ち合わせ。まさかインドネシアから国際電話することになろうとは。
 
・日本に持ち帰った米のサンプルについて,植物検疫手続き。
 
最後に渋滞の話。インドネシア最終日は,朝はホテルでゆっくり。その後,空港へ移動したのだが,これがひと騒動。
 
当初は市内の植物園を見学した後に空港に向かう予定だったのだが,迎えの車が来ない。多少遅れるのはこの国では当たり前。電話によれば,渋滞に巻き込まれていて30分ほど遅れるとのこと。これもよくある話。
 
30分経っても来ないので,また電話すると,まだ渋滞の中で,もう30分かかるとのこと。1時間後も同じセリフ。一緒に来た先生と,これは植物園見学は無理で,直接空港に向かう事になりそうですねなどと話をしていたのだが,1時間半後に至ってもまだ「あと30分」と言われるに至り,このままではフライトに間に合わないのではないかという危惧が。
 
ホテルにかけあってタクシーを探してもらうも,つかまらず。プライベートの車を手配し,ようやくホテルを出発。その時,当初の出発予定時刻から2時間半が経過。
 
もともと空港までの移動時間に余裕を見ていたこと,空港までの道の渋滞はそれほどでもなかったことから,空港にはフライトの2時間前に到着。事なきを得たが,空港までの道も想定外の渋滞だったらあぶなかった。
 
それにしても市内なのに2時間抜けられない渋滞とは...ボゴール恐るべし。