業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月19日(金):あと1週間

年度末の最後の数日間は休暇を取得する予定なので,本日を含め年内勤務はあと1週間。
 
農水省受託研究の報告書を送付。報告書類1点と参考資料5点あるのだが,うち参考資料2点は諸々の事情を勘案して当日持参しなければならない。あとで確認したら,20部作る必要あり。首が痛いときに重たそうな話を聞くとうんざりする(苦笑)。
 
・「食と農業を科学するリサーチセンター」事務局打ち合わせ。外部から人が来て話を聞くはずだったのだが,行き違いがありお流れに。代わりに関係者間で意見交換。
 
・研究科の教員集会に参加。初めて聞く話は特になし。
 
・来週末の学会用ポスターを作成。一気に印刷まで終わらせる。配布用資料の準備も終わり,学会準備はほぼ了(7分間のポスタープレゼンの準備がまだ終わっていない)。
 
・卒業生が1名来室。本人は他大学の大学院に進学が決まっている。当初は大学院志望だが,勉強したい内容から見てうちの大学院ではなさそう,という漠然とした状態だったのだが,大学院選びから勉強,受験と1年でずいぶん進化したなとしみじみ。
 
結局のところ,学生がその気になるのが一番大事で,教員ができることといえば,「やりたいこと」「すべきこと」「できること」の狭間で,ともすれば「できること」に無難に落ち着こうとする学生に対して,「やりたいこと」を改めて考えてもらうための材料を提供することくらいなのではないかと思う。(逆もあり得る。「できること」をスルーして「やりたいこと」ばかりに執着する...この方が学生らしくてよいかもしれない)
 
・昨年度の調査でお世話になった企業の方に,研究成果の発送。成果は年始に刊行されていたのだが,うっかり送付を失念していた。約2か月の怠慢。
 
・来週火曜の出張準備。
 
・事務方からの依頼もあり,年度末に関連した手続きを前倒しで準備。
 
・最後は,臨時専攻会議。話は単純だが深刻。深刻で明快。
 
首痛の方は,悪化もしないが良化もせず。あまり熟睡できないまま朝を迎え,そのまま出勤。一日中世界が斜めになっていた(周りから見れば,自分が斜めになっているのだが)。明らかに挙動不審なので,痛む箇所に湿布を貼り,首痛であることをアピール(笑)しようとしたのだが,うまく服に隠れてしまい,挙動不審は解消されず。