業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

2月15日(月):調査5

アイオワでの調査初日。

・大豆・トウモロコシ生産者(1組:親子)に聞き取り。

本来なら1時間半ほどの旅程だと思うのだが,雪道で速度が出せないため,2時間半ほどかけて移動。往復だと5時間。1組しかインタビューできないのも致し方なし。

空き時間を使って以下の作業。

・日本と諸々のやりとり。学部パンフレットに掲載するコラムの修正,日米間の輸出入関連データの入手方法の模索など。

・明日の宿の予約。

宿の予約は,水曜の朝7時の飛行機に乗るのに,カウンターパートの自宅から移動するとえらく早起きになること,雪がひどくて空港にたどり着けないリスクなども考えて,前日夜は空港近くの(シャトルサービスはあるが,いざとなれば歩いて行ける)ホテルに泊まる方が得策と判断したため。海外調査では(国内調査でもそうだが)何事も機動的に行う必要あり。

明日もう1日聞き取り調査をして,明後日の朝には帰路に。まさに駆け足訪問。