業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

12月11日(金):講演その3

3日連続講演の最終日。津で一仕事してから京都へ。

・まずは津で,某新聞社の方から取材を受ける。電車の都合があり,1時間弱しか時間がなかったが,果たして参考になったかどうか。

自分は調査などで人にお話を伺うことが多く,人に話を聞かれることは少ないのだが,聞かれて話をしていくうちに考えがまとまる,というのは確かにある。今日もそれを実感。

終了後は電車で京都へ。

京都市内で「農の雇用事業」関連の講演。経営継承・新規就農など,自分がこれまで取り組んできたことからかいつまんだ講演。

往復の車内で以下の作業。

・講演前にスライドの最終確認。チラホラと間違いを見つけ,汗。

・来月の海外出張2件の航空券の予約作業。今日で一段落着いたか。関連して,先方にメールなど。

・来週木曜の講演用資料の作成。これも一部を除き大体できたか。

・来週金曜の締切に向け,学会発表エントリー用の論文執筆。あまり進まず。

今日の講演は,農業法人の経営者と被雇用者,それに関係機関の方を対象としたものだったのだが,農業に携わっている方の意見というのは,1つ1つ勉強になる。

自分もなるべく現場に出るようにしてきたつもりではあるが,まだまだ頑張らねばと気を引き締めた次第。

当初は,今週が年内最後の山場で,これを超えたら楽になると思っていたのだが,ふと気がつけば来週も気が抜けない。ただし,来週はほとんど県内なので,年内第3の山場は越えたと見てよいだろう。