業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

9月25日(金):調査32

英国に到着,そのまま調査,その後ホテルにチェックインして長旅の疲れを癒した日。

・朝,ヒースロー空港に到着。レンタカーを借りて,一路英国南部の町ブライトンへ。道路も空いており,1時間半ほどで到着。そのまま某慈善団体のインタビューを実施。この団体は外国人農業労働者を英国内の農場に派遣する事業を行っている。終了後はたまたまその団体で働いていた日本人の方としばしお話をする。

その後,ブライトンとロンドンの中間あたりにあるホテルにチェックインし現在に至る。

移動時間が長かった(名古屋中部で飛行機に乗ってからロンドンに着くまで20時間超)のと,時差ぼけがあるのと,久しぶりに英国で運転する(特にラウンダバウト)のと,これまた久しぶりにマニュアル車を運転するのとで,ホテルにチェックインしたらさすがにグッタリ。体調を崩さずに(単に疲れただけで)ここまで来れただけでもよしとせねば。

ちなみに,英国での運転は6年ぶりなのだが,ラウンダバウトに進入するタイミングとか,マニュアル車の操作とか,意外に体が覚えているものだとちょっとびっくりした。もちろん,ぎこちなさは残るが。

今回の旅程ではそれほど大きなトラブルはなかったのだが,あえて1つ挙げればレンタカーか。南西部で落ち合うカウンターパートもレンタカーの運転ができるよう,南西部にある当該レンタカー会社の支店からヒースローの営業所に彼の免許証コピーを送ってもらう手はずになっていたのだが,いざ聞いてみると届いていない(これもイギリスらしい)という。仕方がないので事情を話して,月曜日に改めてファックスを送るから追加ドライバーの手続きを取ってもらうよう依頼。OKしてもらえたが,まだまだ予断を許さない。

明日は南西部に移動。明日と明後日はゆっくりして(なつかしの場所を訪ねようとは思っている),来週の月・火・水の3日間は集中的に調査を行い,木曜日の便に乗る予定。