業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

9月7日(月):ゲルフ着

カナダ2日目。本日は祝日(Labour Day)のため,トロント空港から現地(ゲルフ:Guelph)への移動のみ。

昨日書いた荷物の遅れだが,朝に航空会社に電話して確認したところ,荷物はまだアイオワを出発していない(!)とのこと(正確には「デトロイトに届いているかもしれないが,コンピューター上はアイオワを出た記録がまだ反映されていない」)。少なくともトロントにはまだ到着しておらず,最速でもデトロイトからの本日第1便(昼着)で来るか来ないか,といった状況。

これではトロントのホテルで待っていてもあまり意味はないと判断し,今回の訪問地であるゲルフに移動することに。航空会社には移動先のホテルを伝え,進捗があったら携帯に電話してくれるよう依頼。服も着替えられないのは誤算。

ちなみに宿泊したホテル(トロント)も,空港の近くなのに安いなと思っていたら案の定。掃除してないのが明らかな室内,フロントでけんかしている宿泊客,「全室高速インターネット」とあったのに部屋からつながらない(無線が届かない。ロビーに出ればつながる)。

ということで,持参したポータブルカーナビがバッテリー切れ(充電器具は全て預けた荷物の中)を起こさないか冷や冷やしながら陸路移動。といっても距離は70キロ強なので大したことはない。当初の計画では着いた日にそのまま現地に入るつもりだったくらいなので。ただし,初めてのカナダ,しかも大都市であるトロントから夜間の運転を試みる勇気はなかった。

ということで,無事にゲルフに到着し,本日誌はホテルから更新。

荷物については,移動中に携帯に電話があり,本日中に届けるとのこと。WEB上でも荷物の状況がトラッキングできるようになっているのだが,確かに届くことになっている。ということで,荷物の遅延は一日で解消する見込み(あくまで見込み)。

明日から2日間現地調査。明後日には帰路に着きます。