業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

5月18日(月):刻一刻

この週末で新型インフルエンザをめぐる状況が一変。自分にはどういう形で影響が出るか?

と思いつつ,朝電車に乗ったら,電車が「小動物と接触」してしばらく停止。先頭車両に乗っていたこともあり,衝突音ははっきり聞こえた...

・「簿記会計2」授業。終了後は後作業と次回の準備。準備は未完。普通の準備なら終えられそうだったのだが,学生からのリクエストに応えようと思うと,それなりに作業量が必要になる。

・教育や研究で使用する書籍や器材の注文。

・今週木曜の「農業経営学」準備。無事に仕上げ。

・学生来室1件。

・「社会調査演習」最終準備+授業。授業後は後作業。

・「社会調査演習」に関連して,夏季の学生実習を予定している実習先との打ち合わせを明日に予定しているのでその準備。

新型インフルエンザ関連では,大学からの通知も刻一刻と変化。今回は弱毒性ということもあり,北米地域からの帰国者の自宅待機日数が短縮されたのが金曜。関西地域での大学が休校措置を取ったことに対応して「三重大學は現時点では休校しない」との通知が出たのが土曜。そして今日は大阪府兵庫県への訪問自粛とやむを得ず訪問する場合の届出義務付け。

休校している大学が具体的にどんな措置を取っているかを見る限り,我が大学にも適用されたら上記「社会調査演習」の現地実習などは全て中止(延期)になりそう。

帰りがけに近所の薬局をのぞいたら,マスクの棚はがらんと何もなく,「次回入荷未定」との張り紙のみ。我が家には,大人用のマスクはそれなりにある(花粉症対策の残り)のだが,子供用を買っておこうかなと軽い気持ちで薬局に行って,事態の異常さを思い知るに至った次第。