業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月7日(火):田んぼの季節

津・鈴鹿地域の田んぼに水が入り始めた。三重県は早場米地帯なので農作業は前倒しで行われるのだが,今年も田んぼの季節か,という情緒的な気分と,稲作農家にはしばらく調査に行けないな(笑)という仕事上の算段と,こういう風景を写真に撮ってアップせねば(今年度から写真を載せるつもり)という反省とが入り混じる(笑)。

・広報委員としての諸々の活動。1)明日の保護者歓迎会に向けた準備。校舎内を案内するのでその下見や司会の用意,2)昨日実施した新入生アンケートの回収業務など。

・昨年度からお世話になっている肉用牛経営に電話。調査事業が別途入りそうなので,それに絡めて先方に役立つ情報提供ができればとの思いから。

・講座ホームページの更新。年度代わりの作業を一気に進め,自分の責任で更新すべき個所は完了。あとは講座の先生方からもらった情報をアップしていけばいい状態。8割ほどは進んだか。

・就活中の4年生が来室。状況や今後の予定・戦略などざっくばらんな話。健闘を祈る。

・ある研究プロジェクトについて,リーダーの先生が来室され今年度の調査日程の相談。昨年度は日程が合わなかったこともあり,今年度は早々に日程を押さえられた(笑)。

・昨秋に実施されたシンポジウムの報告原稿の仕上げ+提出。かれこれ半年近く前の話なので,相当遅れてしまったが,提出がビリでなかったことが判明しちょっと安心(笑)。

・留学生筆頭著者の論文の最終提出前の見直し。業者に英文校閲を依頼したところ,かなり大がかりに修正されたので,内容を確認するように本人に指示したのだが,すぐに問題ないとの返答。きちんと見ていないことは明白(苦笑)なので,結局最後は自分で見ないといけない。取りかかったところで時間切れ。

例年は,年度末の学会が終わってから,授業が始まるまでは余裕がある(せいぜい,学期初めの数回分の授業準備をしていればよい)のだが,今年は落ち着く余裕もないまま,明日は入学式で来週からは授業が始まる。

授業の準備をしなければならない一方で,間もなく投稿しなければならない論文が3本,英文校閲をふまえ再提出しなければならない論文が1本。明日は入学式イベントで一日つぶれるので,明後日・明々後日が勝負になりそう。