業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月10日(木):朗報過剰?

あいにくの雨。先日転倒した苦い思い出があるので,帰りは慎重な足取りで退勤(笑)。

・朝,留学生と正門前で落ちあって,四日市の入管へ。先日申請したビザ延長の受領と資格外終了許可証の発行手続き。双方とも無事に終了。入管の手続きはこれにて終了。まだ市役所で外国人登録の更新手続きが残っている。ここは本人にやってもらうことに(入管の手続きももちろん本人がやるのだが)。

昼前に大学に帰還。

・研究室ランチミーティング。新年度1発目。

・院生の諸手続きの支援。TA(ティーチングアシスタント)の申請書の作成や大学院の授業履修手続きなど。加えて,彼らの研究計画について若干の打ち合わせ。

・研究室ホームページ,講座ホームページ,個人ホームページの修正。今日は時間がなく,若干の作業のみ。

・元ボスの退官関連作業。1)パーティの出欠更新,2)ハードコピーのOCR作業。

・昨年度後期の授業に対する学生評価アンケート結果と今学期の担当授業の履修者名簿が届く。

昨年度のアンケート結果は,簿記会計の授業については前年より若干の改善。履修者が減った分,ノイズも減っただけか。それよりも,かみさん(も非常勤で授業をやっている)の評価結果のよさは尋常ではない。

今学期の単独での担当授業は2つ。1つは講義形式で90人近くの履修者。講義でこれだけの人数の興味を得る内容は難しい...もう1つは演習形式で15人ほど。真の意味での演習なら10人以下が望ましい。20人以上いるならTAを当て込む。その意味では最もやりにくい人数か。両方とも今年度から初めて担当するが,授業スタイルの確立まで苦労するかも。

・今年度の科研(科学研究費補助金)採択結果が届く。自分が出していた個人研究は無事に採択。先に採択通知が届いた民間助成,分担で従事することになる別の民間助成とあわせるとそれなりの金額と時間になるが,まあ何とかなるだろうとまずは採択を喜ぶ。

そこに,学科の先生から別の科研(分担で入っている)も通ったとの連絡が。いや,もちろんうれしいです,パプア・ニューギニア行き...

今年度の調査は,英国,米国,タイ,パプアニューギニアに行くことになりそう。もちろん国内調査もある。もう1つ,他大の先生が申請している科研もあり,採否結果待ち。

新年度に入りバタバタしているうちに,授業開始が来週月曜。準備をせねば。