業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月24日(水):世の中狭い

・調査の設営。広島の建設会社(後述)に電話。また,外郭団体の方に調査先を紹介してもらえないか依頼。さらに,農協関連の調査に関しても,関係者の方に照会。

・先週からご無沙汰の学生に電話。午後の授業に参加するよう促す。

・午後の「社会科学チュートリアル」準備。学生が宿題をWEB上のアップする仕組みとしているのだが,期限の正午までに1件の提出もない。あれ,どうなってるんだ?と思っていたら,学生がやってきて「先生,提出期限が昨年になっているのでアップロードできません」。見ると,昨年の今日の昼までに期限を設定してしまっていた。急いで修正したものの,アップロードもできず,印刷もできないためにUSBメモリを持って困っている学生の対応。完全に自分のミス。

・「情報科学演習」授業。自分はアシスタント役だが,上記対応で参加が10分ほど遅れてしまう。

・来週の「簿記会計演習1」準備。基本的に完了。後は,配布資料の印刷のみ。

・広報委員長からの指示があり,県内某進学塾に電話。大学としての広報活動の依頼。基本的には快く受けていただけそう。打ち合わせ内容を委員長に報告。

・残りの時間は科研の申請書書き。今日が学内締切(下書きのチェックをしてもらう)。一部,空欄がある(分担を内諾している他の応募情報が届かない)のだが,その旨お伝えした上で送付。本提出は1週間後だが,後は事務方の指摘を受けて修正するだけ。一安心。

科研のテーマだが,(ここには書けないが:笑)今までの自分の研究履歴を踏まえて発展させますよ,というきわめてオーソドックスな内容。今まで新規性を追及しすぎて審査員に伝わらなかったのではないかという反省から,思い切って単純化してみた。

さて標題。広島の建設会社に調査設営の電話をしたのだが,社長不在のため,また改めてということになった。この件は明日以降と思っていたのだが,午後に学生が一人やってきて,「先生,●●建設って知ってますか?」 知ってるも何も,今調査を設営しようとしているまさにその会社。「実は,親父がここで働いているんです」。聞けば,三重大の○○先生って知っているかとお父さんからメールが入ったらしい。世の中狭い。