業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

8月2日(木):体験授業+調査10

3日ぶりの大学出勤。

・「Science English 1」成績を確定。後は提出のみ。

・下旬に予定している農産物直売所調査の準備。アンケート票の作成やら,事務方への問い合わせやら。未完。

バングラデッシュの留学希望者とメールのやり取り。今の流れでは,受入はうちではない(他専攻の先生になりそう)。うまく橋渡しをしようという段階。

・大学の教員紹介ページがリニューアルされたので,その掲出データを編集。何もしないとデータが全部出てしまうので,取り急ぎ不要なものをカット。

・講座HP関連作業。昨日の富山出張に関連した新聞記事を講座HPに掲載できないかと富山に本社のある某新聞社に電話。他の新聞社と同じように,所定の手続きを経て許可されれば掲載できるとのことで,早速手続き開始。加えて,HPの更新作業も。

・県内の高校が大学訪問。1年生が100名ほど。プログラムの1つとして,各学部の「体験授業」があり,我が学部分を自分が担当。もっとも,うちの企画は授業そのものをするのではなく,マスターの院生3名に研究発表をしてもらう形式。教員が話すよりも,院生の方が高校生にとっては身近な存在だし,自分も高校を卒業して5年も経てばこんな研究ができると具体的に感じ取ることができてよいだろうという目論見。感想を聞く機会がなかったが,まあうまくいったか。午前と午後の2回開催。

・2時半に大学を出て,鈴鹿にある大規模茶業経営(先月に一度訪問した)で調査。調査というより,「家族経営協定」の締結に向け,経営に参画しているメンバーの皆さんに,経営の改善すべき点やその方法などについてフリーディスカッションしてもらう。普及センターの方も一緒。今日聞いた話を自分がとりまとめ,下旬にもう一度話をすることに。

・論文の再査読依頼届く。昨日に2本の査読のメドをつけたところだったのにまた2本。ため息。

3日ぶりに大学に出勤したものの,午前と午後の1時間ずつは他校舎にて「体験授業」,終了後すぐに大学を出て調査に行ったので,出勤した感があまりない。今月はお盆休みを挟んで5回調査が入っているので,文字通り出たり入ったりになりそう。