業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

5月17日(木):タマサート大学訪問団

出勤時に相当な雨。事情により(笑)毎週木曜は車で出勤しているのだが,えらく渋滞。

・諸々のメールや電話。大学院授業の再編に関する提案,家族経営協定に関する調査の設営で愛知県の普及センターの方と打ち合わせ,JA三重の研究プロジェクトに関連して京大の先生に連絡など。調査は7月にできそう。

・次週の「循環社会システム学演習」準備。意外にはかどらず未了。半分くらいはできたか。関連して,授業参加学生の一部に連絡。

・研究室ランチ・ミーティング。続いて修士院生の修論進捗報告2名。一人はひどく,もう一人は調査はしているが,それを論文なり分析に仕上げるプロセスが不足。

・タイのタマサート大学の東アジア研究センターの訪問団が来学されたので対応。国際交流部員の職務でもあるのだが,理系であるうちの学部とタマサート大との間に「教育・研究の交流を進めましょう」という“学部間協定”(大学間協定ではない)がある一方,今回来られたのが文系の先生方というミスマッチを埋めるのが自分だったため,比較的長時間の対応。講座の紹介や懇談などを行う。

講座紹介の際に,講座ホームページの英語版を利用したのだが,こういう資料を英語で作っていると何かと便利だと実感。悔やむべきはまだ工事中のパートがあることだったので,早期に対応したい。と言っても,悪いのは自分ではなく,「教員紹介ページを4月下旬にリニューアルする」と予告したまま放置している大学当局。教員紹介ページが更新されれば,講座HP英語版の残りの作業も完了する。