業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月10日(火):院生集中ゼミ

桜がそろそろ満開と思ったら,もう葉っぱが出てきている。きれいな満開は今年は拝めないのか,それともここら辺の桜はソメイヨシノではないのか?

・一日かけて院生報告会。マスター4名,ドクター2名の研究報告。マスターはまだまだ。研究の何たるかが分かっていない。本格的に肩入れしないと。ドクターの2名はさすがに安定感がある。自分が支援できるのは,論文投稿に向けた詰めの部分か。

・自分が世話役をしている大学院授業(非常勤講師担当)について,留学生から質問。授業の中身ではなく単位取得の手続き上の問題で,彼女の質問はもっともだったので事務に問い合わせ。詳細は書けませんが(笑),うまく処理することができそう。ただしきちんと対応を取らなければならない。

・「助教」辞令交付式。あくまで助手からの名称変更に過ぎないので,「交付式」を行うこと自体疑問。ということでノーネクタイで出席。16名に対して一斉に交付したのだが,ネクタイ派とノー・ネクタイ派は半々(笑)。学部長が気を使って,個々の辞令書を全文読み上げようとしていたので,自分の順番のときに省略を依頼(笑)。厳かな雰囲気でやる類のものではないし。文書には「助教に配置換え」(何と言う言い回し)と書いてあるし。

・新年度広報委員会出席。上記ゼミの関係で遅れて参加。今年の委員担当は,この広報と国際交流の2つ。

・合間を見て,講座ホームページの更新作業。飛行機に例えると,離陸はしたが上昇中。水平飛行に移るのはGWくらいか。

院生報告会は,半期に一度行っているので,毎回自分も自身の教育研究計画や進捗を報告している。昨年度は手をつけようと思いながら手をつけられなかったプロジェクトが2つ残ったが,ケリをつけるべきことは大方けりをつけた。今年の研究の柱は(今のところ)5本。そろそろ判明するであろう科研採択の成否により増減あり。