業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月2日(金):7年

結婚記念日イブ。明日で満7年。三重大に来てもうすぐ3年。ということは,結婚生活のうち自分が定職に就いていなかった期間(4年)の方がまだ長い(笑)。

・昨日から調整していた四日市の農家調査の日程が確定。来週金曜に2戸訪問予定。普及センターの方の手際よい設営に感謝。ちなみに家族経営協定関連の調査。

・査読結果が戻ってきた論文の修正作業。英語で書いている分,いつもより丁寧に修正。一通り終えた。あとは英語のチェックが必要。前も書いたかもしれないが,イギリス英語による標記をミス・スペルと断じるのはいかがなものか。

・ご無沙汰の学生に連絡。プランBを発動し,久しぶりに話をする。前に話をしてからちょうど5週間ぶり。その後の推移はある意味こちらの予想通り。関連して,他の現3年生に卒論開始に当たっての連絡。まだ1年あるが,対策は早めに越したことはない。

・以前に査読した論文の再査読。かなり直してきたと予想し,じっくりと読む...最初の1ページだけで真っ赤になってしまった。というのも,日本語表記が甘すぎる。限られたスペースで一定の主張をするためには無駄な表現はNG。内容以前の問題だが...ということで1ページ少しで今日は終了。

・簿記1級の勉強。今日のパートは最初ということもあり2級までの復習。ちなみに勤務時間中に資格の勉強とは何事かと思われる方のために説明しておくと,再来年度(H20年度)に「簿記会計演習II」なる授業を担当するため,その準備をしている。授業準備であって資格の勉強ではない(笑)。ちなみに現在担当している「簿記会計演習」という授業は,来年度から「簿記会計演習I」と名称が変わる。要は簿記会計の授業が2つに増える。「簿記I」が簿記3級レベルだから,「簿記II」はせいぜい2級レベルだが,教える立場からすれば「のりしろ」が必要。

朝,大学に着いて,仕事を始めたのだが何かがいつもと違う。しばらくしてヒゲをそり忘れてきたことに気づく。別に時間がなかったわけでもないのだが...無精ひげが気になった一日。

卒論指導については,他大学のある先生から,地方国立大勤務時の卒論指導方法を最近お伺いして,やはり今までのやり方ではいけないと改めて思った。指導法が確立すれば論文指導も楽になるのだが...しばらくは試行錯誤が続く予定。