業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

8月29日(月):夏休み最後の週

後期の授業が始まるのは10月なので,夏休みはあと1ヶ月あると思いきや,スケジュール帳を見ると来週から3週間は予定がぎっしり入っている。後期授業開始前1週間は空いているが,これは授業準備のためなので,まともに机に向かって論文を書けるのは今週が最後。

・念願の留守電ファックス設置。さすがにこれがないと非常に不便。留守電がないせいで調査をすっぽかされたことも(先方は何度か電話をくれたらしいのだが,結局連絡がつかず,何も知らないまま現地に行き,結果的にすっぽかされた次第)。それ以来,留守電ファックスが欲しいと思っていたのが,この度なんとか研究費にやりくりがついた。
・来月の韓国調査の質問項目を整理し,鹿児島大の先生に送信。元研究室の先輩と言うこともあり,ハングルのできない自分に代わって,設営をしてくれているのだ・・・と思っていたら連絡が入り,我々の日程は,韓国のお盆前であるためタイミングが非常に悪いことが判明。多少流動的になりそうですが,こちらもこの時期以外は都合がつきそうもないので,何とか頑張ることに。
・学部1年生向けに英語の補習授業(2コマ)。地道に文法のおさらいをやってます。ただし日本語の教科書ではなく,イギリスの教科書を使用。小難しいことが書いてないのでわかりやすい。
・昼休みに弁当を食べながら学部生の卒論指導。アンケート調査の準備をしているのだが,アンケートのやりとりだけで済まさずに,当事者と直接話をする経験を積んで欲しい(必ず社会に出てから役立つから)。
・来月の学会報告に向けデータインプット作業。インプットその1は終了。そこそこの結果が出そうなので,インプット2にも着手せねば。
・別の学部生から卒論の状況報告。先週調査に失敗したと言っていたのだが,今度はうまく行ったらしい。とにかく場数を踏まないと。

相変わらず暑いのだが,トンボが増えてきたところをみると,秋も確実に近づいているらしい。
今年の秋はどう乗り切ろうか。