業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

1月22日(月):雪

夕方から雪という予報だったが,朝8時すぎに職場に着くころには,すでにちらほら舞い始めていた。おそらく,天気予報よりも前倒しかつ多く降ると想定して,午後の授業の前倒し開催を院生に連絡。

・1限は大学院特論。本日にて全講義終了。早速成績報告書類を作成。了。

・2限の時間帯に,学科教員による勉強会。ついでに自分も報告。米国の農地制度というマニアック場分野だが,自分の研究分野(農業経営学)にとって,農地制度はある意味アイデンティティだという思いもあり,かつ国内にこだわるのではなく,国際的な視点を持ちたい,というのはライフワーク的に思っている。

この辺りで,すでに大学周辺が雪景色に変貌。予定より早めに帰宅する必要性を認識。

・来月の学生実習に向けたやり取り。現地とのやり取りや事務手続き。今日の所は一定の前進。

・先週末に下見で訪問した結果も踏まえ,今春に予定している新入生オリエンテーションの参考資料作り。

・大学院演習。通常より30分繰り上げて開始。当然,30分早く終わることを想定していたわけだが,発表学生がなんとも締まらず,結局通常通りに終了。つまり,単に30分長く開催しただけに終わる。笑

・続けて,院生の個別相談対応。この時期にバタバタするのは好まない。

こんなことをしていたら,結局退勤は17時。もちろん,早い退勤ともいえるが,降雪を見越した早めの退勤というにはすでに遅すぎの感あり。

案の定,大学から駅にたどり着いた時点で雪まみれ。電車はそれぞれダイヤ乱れかつ運転間隔調整でなかなか進まず。なんとか帰宅し,家の周りをいったん雪かきしたりとバタバタ。

・最後に,「制度展開論」の期末試験問題作成。一旦了。

とバタバタしていたら,大学から明日午前休講の連絡。夜に電車が止まったりしている現状では致し方なしか。

とりあえず,個人的には明日は雪かきからスタートすることになりそう。