業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

5月19日(木):割り算を知らない子に素数を教える

仕事が片付くスピードより,新たに舞い込む方が早い。仕事の軌道としてはよろしくない。
 
・4:40-6:20 自宅にてメール打ちを何本か。「農業経営学」授業準備。
 
・8:40-8:50 出勤。学部広報関連の作業を少々。
 
・8:50-11:40 「農業経営学」授業準備。やっと終わった...また,断続的に書類の作成・送付について学内外とやりとり。
 
・11:40-12:10 昼食。学部広報関係の打ち合わせを少々。
 
・12:10-13:10 研究室ランチミーティング。途中,他学部の学生から自分の担当授業でインターンシップ関係の告知をさせてほしいと依頼を受ける。大学のインターンシップ制度に乗っかれるものであればと承諾。
 
・13:10-14:30 来週の「簿記会計2」授業準備。もう少しで準備が終わったのだが。結果としては未完。
 
・14:30-16:15 「農業経営学」授業。終了後は即退勤。家庭の事情もあり。
 
・学会誌の査読,出版本の原稿修正依頼が同時に届く。
 
昨日,「今週中のタスク」として,色々書いたが,本日中に片付いたのは「農業経営学」の授業準備のみ。これは片付かないと授業ができないのである意味当然で,残りがたくさん。全部をこなすのは現実的でないので,緊急度の高いものから徐々に片付けていくしかない。
 
ま,やるしかないのだが。
 
標題の件は,小1の息子に「素数って何?」と聞かれ,割り算を知らない子に素数を理解してもらうためにはどういう教え方をすればよいかと思案したことが本日の印象に残った,という話(笑)。(本人は意識せずとも)実質的に掛け算をやらせることで何とかなることがわかった。とはいえ,九九を知らないと20くらいが限界だが。