業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

6月22日(火):調査18

調査といっても,いつもとは異なり,一日を大学で過ごす。
 
・業務連絡や出張手続きなどの諸作業。
 
・授業準備4つ。明日の「Science English 1」,大学院講義,3年生演習および明後日の「農業経営学」。前3つは無事に了,最後の1つは未完。昨年に米国で調査した内容をアップデートしたので,時間がかかっているが,今秋の学会報告にも関連するので,いい機会でもある。
 
鈴鹿市との共同研究関連作業。1)飲食業アンケートの修正。まだアイデアが固まらない。2)給食業の方をお招きして聞き取り調査。仕事で近くを通るからとわざわざお越しいただいた。恐縮するばかり。3)次のトピックの調査設営について市役所の方と打ち合わせ。
 
・銀行窓口にて振込作業。研究費が自分の口座に入金されたので,それを大学に移管したわけだが,書類から何から面倒だ。
 
農水省PJの打ち合わせ。資料の若干の読み込みと米国とのやりとり。いい資料が見つかったと報告を受けたのだが,前に話題になったネタの元資料では?と確認したところ,その通りだった。この資料,正確性に若干の難があるので,一旦このラインを追求するのはやめようと思ったのだが,モノは使いようと思い直し,もう少し当たってみることに。
 
今日は変則的な形での調査(大学で実施)。ただ,今回も勉強になった。現実は,案外にすんなり行くところもあれば,意外なところが障害になってできなかったりする,ということを今日も実感。