業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月3日(月):花粉症ではない?

3月の勤務スタート。

・大ボスの退官記念作業。文集の発行を企画しているのだが,原稿の依頼作業や大ボスとの打ち合わせなど。依頼対象の方のうち,半分くらいには送付完了。残りは明日。原稿の依頼とは,なんとも懐かしい気分(分かる人にしかわからないネタだが)。

・専攻/学科会議出席。

・講座ホームページの更新。

・投稿中の論文2篇のうち,掲載に向け予断を許さなかった1篇の再査読結果が届き「掲載可」に。字句の修正を1箇所求められているので正式決定ではないが,まずは一山超えたようで何より。

・先週に県の農業普及センターの方から依頼されていたパンフレットのチェック。よくできていると思う。

・帰宅前に内科受診。先週後半から鼻水が出ていて花粉症かと思っていた(軽い花粉症持ちなので)のだが,週末から咳も出始めたので,念のため内科へ。すると,肺の音が喘息なみに悪いといわれ,強めの薬を処方される。

ということで,今日は大ボスの退官関連作業にほとんどの時間を費やす。

査読論文は,正式に決まれば筆頭著者としては19本目。前にもどこかで書いたが,研究者としての自分の素養を見極めるためにも,(30代半ばまでに)筆頭著者で20本書こうと大学院生時代から漠然と考えていたのだが,それが現実に見えてきた。最近は「すごいことをやってやろう」というより「とりあえずまとめておくか」という論文の書き方が多くなり,よくないなあと考えているところ。

そういうことを考えると,区切りの20本目となる次の論文をどうするか,少し躊躇する(笑)。