業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

12月2日(火):調査38

かみさん不在2日目。子供の世話自体はそれほどでもない(4歳,2歳と年齢も上がってきた)。とにかく避けたいのは病気・怪我。

・先週に某大規模小売店で実施した消費者アンケートの速報まとめ。なぜ冒頭に子供のことを書いたかというと,子供のことが気になって3時頃に目が覚めてしまい,この作業を深夜・早朝に行ったため。

・講座ホームページの更新。

・某県から打診のあった講演の件,スケジュールを調整の上受諾の旨回答。2月の日程が埋まり始めたか。

・院生と研究打ち合わせ。具体的な方向性を指示するといったスマートなものではなく,文献検索をしてめぼしいものを書庫から取ってきて読む,の繰り返し。とにかく地道な作業。まだ方向性は固まっていない。

・県内の某農業教育研修機関の方と打ち合わせ。というより挨拶程度。単発もので講師を引き受けるかもしれなかったのだが,企画が変更になったため立ち消えに。引き受けるとしたら本当に打ち合わせになったのだろう。

インドネシアの大学とビデオ会議。会議というほどの正式なものではなく,当大学から現地に出張中の先生,現地の大学のお偉いさんとの簡単な挨拶と,今後のビデオ会議システムの利用可能性について確認。

自分が上記ビデオ会議に参加したのは,国際交流部会に所属していること,相手の大学からは留学生が定期的に送り込まれてくる算段になっており,分野的に自分が実質的に担当することも多いだろうからということの2点。で,会議の結果だが,画像はきれいだが音声が途切れ途切れになってしまう。メモ用紙を使って画面で見せ合ったり(要するに筆談),携帯電話で話したり。携帯電話はともかく,ビデオ会議システムでの筆談は,ハイテクなんだかローテクなんだか(笑)。いつぞやも同じ事(筆談)をした。いつか来た道。

・大学の教員紹介欄の修正。半年に1回くらいは修正しないと,ということもあるのだが,昨夜何気なく見ていて間違いに1点気づいたので。

・午後のインタビューに向け,資料の作成。今までの調査結果のまとめ。

・冒頭に書いた消費者アンケートの結果を関係者の方に御礼と共に送付。

・公的研究費の使用ルール策定に関する学内会議に出席。淡々と流れていく会議かつ出席者の中で明らかに自分が一番若手なのだが,進行役の2人の理事の先生を除いては,一番発言させていただく。が,自分の質問に対する回答に腑に落ちない点が多々あったのにもかかわらず,その場では何が腑に落ちないかを明らかにできず。後になって(保育園に行く運転中など)ああそうかと思うことも多く,頭の回転が加齢と共に鈍っているのかと少しゲンナリ

・最後のタスクは,県内JAにおいて農産物直売所の運営実態や今後の方向性などについての聞き取り調査。

冬至に向け,どんどん日が短くなっていくのが分かる。上記の調査が予定より延びて,保育園へのお迎えがいつもより遅くなってしまったのだが,保育園に着いたころには(6時前なのに)すっかり夜になっていた。今年の冬もこれからが本番。もっと寒くなるのだろうか。