業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

8月27日(土):残り4日(本格的片付け開始)

滞在も残り4日。退寮まで2日。今日はまた気温が上がり、23度台。昨日が17度台だったので、気温差は大きい。出発までの服装が引き続き難しい。ちなみに週間予報を見ると、明日は暑く26度まで上がり、月・火は20度程度、出発日の水曜は15度。15度となると秋モードで搭乗するわけか。

  • 派遣元大学からの依頼事項に対応。簡単な報告業務。一旦了。
  • 民間研究助成の拠出団体に提出予定の報告書のチェック。了。帰国して落ち着いたら提出予定。ちなみに期限は年末なので余裕はある。
  • 研究室動画チャンネル関係。動画の仕上げ作業再開。研究室の先生から連絡を受けて指示書を作成し、外部委託先に連絡。仕上げ・アップロードは明日を想定。
  • 後学期に向けた授業メモの作成。思いついた時に書いておかないと。

本日のヘルシンキ

  • 連日の物価上昇ネタ。物価上昇により、今年だけで1,000ユーロ分の実質賃金が失われているとの報道。このような落ち込みは1977年以来。
  • 久しぶりのコロナ関連。政府が抗コロナウィルス経口薬のパキロビット(Paxlovid)を調達したものの、ほとんど使われていないとの報道。重篤化の恐れがある高リスク患者にのみ処方されていること、発症から5日以内に服用する必要があることなどが要因。また、先月、フィンランド保健福祉研究所(THL)の所長が、コロナは「重篤感染症」の基準を満たしていないと発言するなど、警戒が解かれつつあることも大きい模様。これから帰国する身からすると、日本はまさに異世界

本日の帰国準備。帰国便搭乗予定日まであと4日。

  • 最後の買い物シリーズ:パン。日用品としてはこれが最後かも。牛乳を買う可能性が残るが。あとは、抗原検査キットを買い増しておく。日本でも間もなく入手しやすくなるようだが、念のため。こちらはスーパーで2.8ユーロ(380円)でカゴ売り。
  • 部屋の本格的片付け開始。
    • 片付けの基本方針は、「残りの滞在期間で使うか否か」「持ち帰るか捨てるか」の2軸。「まだ使う」ものは手をつけられないが、「もう使わない+捨てる」ものはゴミ分別して集積場へ、「もう使わない+持ち帰る」はスーツケースへ。退寮までの残り2日で「まだ使う」ものが減っていくわけだが、天気がアレなので服装のチョイスが難しいところ。
    • 加えて、以前にスーツケースに格納していたものを一旦全て出し、「持ち帰るか捨てるか」を再判断。「持ち帰る→捨てる」を一部抽出し、ゴミ捨て。
    • できるところから掃除。今日は主に収納系と台所の一部。もう油はほとんど使わない(朝に目玉焼きを作るだけ:笑)。
  • 帰国後のPCR検査の予約。国から要件として課されてなくても、業務上必要ということ。

部屋の片付けは、初日としては順調に推移。明日も続きます。