業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

8月1日(月):ワーケーション1日目

結局、ワーケーション初日から更新(苦笑)。

  • 9月の学会関係。8月1日がタイムリミットだったのか、学会を福島開催からオンライン開催に切り替えるとのアナウンスが届く。これに対応して、外部招聘者への連絡、出張手続きの取り消し、謝金手続き書類の修正、オンラインの開催方式について関係者と不明点の洗い出しなどバタバタ。
    • 学会中に出席する予定だった会議もオンラインへ。その会議資料を拝見し、ギョッとなるが、皆までは言えず(笑)。
  • 院生筆頭著者論文の修正。訳あって、事務局に再提出期限の延長を依頼。無事に認められる。これで採択・公刊されるとしても時期が遅れてしまうが、優先順位は他にあったということ。
  • 大学関係の資料の読み込み。書くと一言だが、量は膨大。
  • 学生実習に関するやりとり。
  • 留学希望者とのやりとり。昨日送った質問への回答が来たのだが、余計にわからなくなった(笑)。もちろん、先方が正しいのかもしれない。が、指導する側の自分が理解できないとなれば、指導教授として適任ではないということ。急ぎ、改めて質問を送付。

本日のヘルシンキ

  • いわゆる産休・育休に関する法律の話。新しい家族休暇法が施行。変更点(というかそもそもの制度)を理解していないが、新制度では各親に160日の取得が認められていること、63日までは他者(配偶者でもそれ以外でも良し)に割当を移転できること、ひとり親は二人分を取得できることなど。制度の詳細はともかく、フィンランドでも男性の育休取得率は10%しかない、という数字の方が衝撃。成り行きでうまくいかないなら制度で後押しするしかない。

さて、明日は更新しなくてよいくらいの業務内容に収まるか。