業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

5月18日(水):帰国プロセス開始?

現在、籍を置かせてもらっている学科長から、与えられているデスクを、新年度(こちらの大学の年度は、形式上8月に開始。学期開始は9月)に採用される教員に譲るタイミングについて打診が来た。こういう話が来ると、帰国に向けたプロセスが始まった感あり。

同時に、本日はJALが7月以降のヘルシンキー羽田のフライトスケジュールを発表。フィンエアーが毎日運行するのに対し、JALは週4往復。一応、自分の帰国予定日にJALフライトはあるようだが、実際に搭乗できるかは今後航空会社から連絡が入る手筈。

  • 派遣元大学でゼミ生対象に講演をお願いしている2名とのやりとり。3月に一旦決めてはいたが、改めての確認事項や、事情が変わっての日程変更など。続く。
  • 派遣元大学の研究室ブログ更新。研究室の先生からコンテンツの提供を受けて、まずは1本を更新。残り2本のうち1本は動画の編集などの工数が必要なので、その構成案を作成。残り1本は、明日に更新予定。
  • 金曜に予定している動画収録に向けた資料の作成。未完。明日には仕上げねば。
  • 来週火曜に予定されているオンライン研究会(日本)の資料作成。続く。これも明日には目処をつけたいところ。

本日のヘルシンキ

  • コロナ感染者数の昨日までの1週間平均は、160人/日(前日比±0人)。
  • フィンランドでは、コロナ感染のニュースがすっかり出なくなったが、関連ニュースとして、大学の看護師養成コースへの志願者が近年大幅に減少。しばしば報道されているような看護職の劣悪な労働環境や低賃金がその背景にありそうだが、これが公的医療サービスの低下やアメリカモデルの民間医療スタイルの導入につながるかもしれない、との見立て。
  • ロシア関係のニュースでは、1)世論調査で「中立・非同盟」の軍事施策を支持する人が2割を割り込む。一方、3分の2が軍事同盟(どの軍事同盟かは指定せず)を支持。昨秋の3分の1から倍増。それほど状況が激変したということか。2)ロシアからのガス供給が金曜にもストップするとのこと。事態の変化はとにかく早い。

明日から週末にかけては、出かけたりオンライン研究会を視聴したりとバタバタを見込む。