業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

5月17日(火):加盟申請承認

フィンランド議会では、延べ14時間212本の演説の後、投票が行われ、188対8という大差で加盟申請承認(棄権3名)。明日にもスウェーデンとともに加盟申請を行うとのことで、まさに歴史の転換点にいることを実感。

  • 配信用動画の撮影。日本の時間に合わせて早起きしたのだが、呂律が回らない(苦笑)。ともあれ1本分の撮影は終了。終了後は編集に向けた動画の切り出しと、外部委託先への送付。
  • 次回の配信用動画に向けた資料の作成。もう少し仕上げる必要があるが、今日のところはこれで了。
  • 派遣元大学から送られてきた資料をチェック。1点、気になったことがあったので情報をまとめ資料とともに送付。
  • 日程調整。1)ヘルシンキ大学での講義録画の日程確定。2)派遣元大学の指導院生との打ち合わせ日程確定。

本日のヘルシンキ

  • 久しぶりに公表されたコロナ感染者数。昨日までの1週間平均は、160人/日(先週木曜比−30人)。ロシア・NATO問題が問題が世の関心事となり、コロナは忘れられた感もある。
  • 表題に書いたように、NATO申請の国内承認手続きが終了したが、フィンランドの国営ガス会社が、ロシアのガスプロムへのルーブル建の支払いを拒否しているとの報道。もっとも、問題は支払いではなく、ガス供給遮断への備え。

明日は一日時間があるので、しっかり進めるべきタスクを進めたいところ。明後日から3日間はイベントが続く。