業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月26日(火):論文とにらめっこ

近所の河川の増水のピークは過ぎたようで一安心。天気予報によると、まだ寒い日もあるようなので要注意だが。

  • 派遣元大学とやりとり。資料の読み込み、教員紹介資料の校正、zoomライセンスの更新について確認など。
  • 毎年お世話になっている学外(日本)の関係機関から今年の活動案内を頂く。学生実習の受け入れや出前講座など。今年は自分が日本にいないので、代講いただいている先生に情報を回す。
  • 依頼していたフィンランドでの聞き取り調査が1つ来週に入る。やれやれ。
  • 明日のオンライン会議の最終確認。未確認事項あり(苦笑)。
  • 残りの時間は投稿中論文の修正作業。査読コメントへの対応数としては8割方こなしたが、残りの2割は修正に時間と手間を要する。締切は金曜だが、時差もあるし、最終確認もしたいので、明日中に一旦終え、木曜に確認と仕上げ、と持っていく必要がある。直しているうちに、方向性を見失いつつある(苦笑)。他人が筆頭著者で自分がリードしていない論文を引き継ぐのは難しい。続く。

ということで、論文とにらめっこして終わった一日。そして明日もオンライン会議などもあるが、基本的に論文とのにらめっこが続く。

本日のヘルシンキ

  • コロナ感染者数の昨日までの1週間平均は350人/日(前日比+10人)。プラスに転じたのは1ヶ月ぶり。一喜一憂しても仕方ないが。
  • コロナの感染が収まりつつあることを踏まえ、握手やハグなどをどうすべきか、という議論が新聞に。コロナ自体は、インフルエンザと同様のウィルスという扱いが定着しつつあるものの、リスク許容度は人によって異なり、双方の合意に基づくべきである、といった内容。「肘タッチ」も相変わらず有効らしい。
  • フィンランドNATO加盟にクロアチアが反対するかもしれない、という報道。NATOは加盟国の全員一致で新規加盟が認められる。1カ国でも反対があると加盟できないため、ロシアが旧東欧陣営に圧力をかける可能性もあるわけか…国際政治は自分には向いていない(苦笑)。

ということで、明日も用務をこなしつつ、論文を頑張ります。