業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

4月2日(土):入学式

もちろんヘルシンキ大の話ではなく、派遣元大学の話。もちろん自分は参加していないが教職員は出勤。通常の土日とは異なり、やりとりもさかん。

  • 派遣元大学で開催が内定した来年度学会のオンライン打ち合わせに参加。
  • 派遣元大学の院生とのやりとり。郵便物などの確認をしてもらう。
  • 研究室ブログの更新。研究室の先生からコンテンツが届いたので作業。無事に了。
  • 今秋の学会セッションに向けた作業。昨日までの関係者間のメールでの議論を総括して、たたき台の修正と再提案。
  • 来週水曜の研究会での報告準備。一旦了。
  • 動画配信に関する勉強開始。3冊ほど読みこなす予定だが、1冊目の3分の1ほどを読み込む。大抵、最初の方はすでに知っていることが書いてあるわけだが。

本日のヘルシンキ情報。

  • 住んでいる大学寮の裏に林を抜ける未舗装の坂道があり、駅やスーパーに行く近道なのだが、非常に滑りやすいため(林の中かつ未舗装なので、氷雪がまだ溶けていない。そして坂道なのでむしろ溶けかかっている時期が危険)、ここ2週間ほどは利用していなかったのだが、久しぶりに通ってみた。まだまだ危険だが、滑り止めがなくてもなんとか上り下りできるくらいまで改善。この小道から氷雪がなくなったとき、個人的に春を感じると思われる。
  •  フィンランドNATO加盟に関する報道。政府は今夏までに結論を得る心づもりの模様。加盟申請した場合、手続きに障害はないとの見立てで、つまりはフィンランドの意思決定にかかっている。もちろん、ロシアの対応は気になるところ(首相は「ロシアはかつて我々が考えたような隣国ではない」と発言)だし、核兵器の取り扱いなど、検討すべき課題も多い。
    • 自分は「べき論」はよくわからないので、とにかく平時に戻ってほしいという願望。飛行機もまともに飛んでいない(飛んでいないことはないが、航路も料金もまともではない)し、日本からフィンランドへの郵便も止まったまま。
    • 先週土曜(3/26)にヘルシンキから日本宛に発送した国際小包の顛末は、日本に届いたら報告予定。

懸案だった来週のプレゼン2本に目処が立ってきたので、明日は通常の週末にしたいところ。