業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

3月3日(木):半年経過

本日にて、フィンランド渡航からちょうど6ヶ月。その間の進捗といえば必ずしも順調ではないが、ポスドク時代と異なり、ワーケーションでも構わない(笑)という開き直りもあるし、コロナのパンデミックウクライナ問題を肌で感じる環境、あるいは言葉が通じない(フィンランド語は読めない・聞けない・話せない)環境というのも貴重な体験、というのが半年間の率直な感想。

  • 派遣元大学の新年度授業の準備。学内外との打ち合わせ。今のところ順調。続く。
  • 来週の報告会向け資料の仕上げ・提出。さて。
  • 学生の投稿論文のチェック。2ラウンド目終了。さてさて。
  • 書籍の読み込み。読んでいる本が2冊。うち1冊はそろそろ離脱の予感(笑)。もう1冊は、自分の専門分野の話もこれから出てくるようなので明日も読み進める予定。

コロナ感染状況については、相変わらずヘルシンキ市のホームページが技術的問題のため更新されないので情報をつかめず。全国の3回目ワクチン接種率はようやく50%に達した模様。

フライト関連では、日本を含めたアジア路線を一時休航中のフィンエアーが、来週から再開するヘルシンキー東京線の新たなスケジュールを発表。13時間フライトと乗り継ぎの利便性を考慮した結果、成田22:40発、ヘルシンキ翌朝5:00着の夜行便設定に(それぞれ現地時間)。これまでは成田を11時頃発、ヘルシンキ15時頃着の昼行便で、乗り継ぎでその日のうちに欧州の主要都市には到着できる、という感覚だったのだが、そもそも、乗り継ぎの利便性よりも、コロナやウクライナの問題でもなお海外渡航する人に最低限の輸送サービスは提供します、ということか。実際、他の東アジア路線は休航のまま。

また、当面は変更なしと思われたJALも、ヘルシンキ線を含めた欧州路線が今日・明日の2日間急遽欠航に(ロンドン線だけは通常と異なるルートで運行)。フィンエアーと同様に昼行便から夜行便に変更になる可能性があるわけか。