業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

12月21日(火):冬至

冬至。昼の時間は5時間49分。意外に長いと感じてしまうのは、すでに感覚が狂っているのか(笑)。気温は氷点下10度を切り、日中は氷点下12〜13度。ここまでしっかりと下がれば路面がきちんと凍ってくれるのでスリップする心配がないと安心してしまうのも、やはり感覚がおかしくなっているか(笑)。ちなみに天候は晴れ。極夜まではいかなくても相当暗くなると思っていたので、明るかったのは意外。日中も日暮れどきのような太陽の明るさしかないようなイメージを勝手に持っていた。

・派遣元大学から、国のプログラムでの留学を申請してきた候補者の事前審査の依頼。自分を指名してきたのは2名。回答は年明けなので、拙速な判断はせず考えることに。取り急ぎ申請書類は読み終える。

・派遣元大学から、在学中の留学生に関する書類作成の依頼。見たところ、それほど難しい書類ではないのだが、派遣元大学もそろそろ冬季休業に入るため、提出は休業後かもしれない。

・日本の旅行代理店から、帰路便のEチケットが届く。先日のように「フライトの新規予約停止」といった謎対応を日本政府がとったとしても帰国できる用意はできた(笑)。もっとも、フライトがスケジュール通りなのかは、今の段階では未定。往路でも、当初予約したフライトが減便によりキャンセルされている。来夏のことなど誰もわからない、といったところ。

フィンランド食料安全保障文書の翻訳。本日も微速前進。前進はしている。

・採択済論文の修正作業。最終チェックその1。明日も引き続き見直し。

最後にヘルシンキのコロナの状況。感染者は増加し、1週間平均は470名/日ほどに。ここ数日の増加には警戒が必要。日本でいうところの専門家会議が答申した内容を見ると、スポーツ施設・プール・公共サウナ等の閉鎖、マスク着用推奨年齢の拡大、集会は10名以下、といったことが推奨されている。ちょうどクリスマス休暇に入ったところもであるが、当面は警戒を続けるしかなさそう。