業務日誌

東京農業大学(元三重大学)教員による業務日誌です。農業経営学の見地から,食料・農業・農村・環境の問題を考えています。

10月22日(金):すでに冬至超え?

フィンランド政策文書の翻訳作業。重要パートの翻訳も無事に終わり、進捗度は9割程度まできた。今月中に翻訳が終わるか微妙な時期もあったが、このペースなら大丈夫だろう。

・派遣元大学とのやりとり。1)来月のゼミ説明会の段取りなど報告、2)来月の学部主催シンポジウムに関連して卒業生2名と久しぶりにやりとり、3)院生(留学生)から来週明け提出予定の要旨の確認依頼があり、確認したところ、それなりの修正が必要なので週末に持ち越しと思ったが、夜に一気に修正を終えて返信、4)その他細々としたやりとり。

今日は朝方の雨予報だったが、結局一日中雨。雨といっても、ヘルシンキでは時間雨量はそれほどでもない(1ミリとか)が、風が強いので、傘を指す意味がない。ただ、イギリスよりは傘をさしている人は多い印象。

なお、本日の日の出は8時17分、日の入りは17時50分(夏時間)。昼の時間は9時間33分。調べたところ、東京の冬至時の昼の時間は9時間45分。つまりすでに昼の時間は東京の冬至よりも短くなっている。

ヘルシンキ生活の興味の1つは、これから始まる「暗いけど昼間」の時間帯に人々はどういう動きをするのか? 単に明かりをつけるだけだろうと思われるかもしれないが、子供は街灯の下でスケボーして遊ぶのか? 首都でもこれだけ森林が多ければ、真っ暗で危ない場所も増えるのでは? 丘の多い地形で道路が凍結したら暗い中転びやすいんじゃないか? などなど、疑問は尽きない。